税理士・社労士・弁護士・・・、国家資格者は様々ですが経営者からの相談に対しバランスよく問題解決ができているかというと「?」です。
それぞれの分野のベターを提案していたとしても優先順位が合っているとは言えないケースが多々あります。
もっというと経営者が抱える問題を相談できる専門家がいない。
それぞれの分野に精通し、優先順位をつけて国家資格者につなぐ。
このポジションの専門家がいないように思います。

弊社では「リスクマネジメント」を軸としたコンサルティングビジネスを50年以上展開しております。
問題解決の手法として「ヒアリング」→「根本的な問題を表面化」→「優先順位をつけて問題提起」→「具体策の提案(関連会社の国家資格者と連携)」→「実行」→「モニタリング」を基本としています。
顧客に「何をしたら良いか?」を聞くというのはナンセンス。
お金を頂く価値などあるはずもありません。

今の医療も同じように思えてなりません。
大手の病院に行き着くのにクリニックを経由しなければならない。
症状の原因がわからないのにどうやってクリニックを特定するのか?
相談窓口がないことが大きな問題となるのではないでしょうか?
今日、そのことを痛切に体感致しました。
現にたらい回しにされましたし。

保険の話しかしない。
保険会社の無料の研修しか行かない。
保険会社の後継者育成研修に参加させて事業承継をさせようとしている非常識な代理店主。
「保険売り」から頭が離れない保険バカでは顧客から信用・信頼を勝ち取ることは難しくなる。
世の中がどのように動き、リスクマネジメントのあり方がどう変化しているのか?
独自路線で先行して動かないと、沈んでいくのは時間の問題でしょう。
どの業界も同じような状況で勝負がつく今の環境はチャンスの宝庫。
バランス感覚に優れたコンサルティングスキルがビジネスチャンスを掴むキーになることは間違いないでしょう。

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