私は、人を分析する時に「素質論」を活用することが多々ある。
素質論とは、人の性質を統計で分類したもので、かなり信用性が高い。
経営でもコンサルティングでも言えるのだが、分析出来る根拠が重要で、多岐に渡って情報収集することで多くの答えを持つことになる。

顧客管理も分析する上で重要で、我々はビジネスの「核」になると思っている。
当然、保険会社のソフトを顧客管理として活用することはない。
商品を売る側のソフトは、何かと現場と一致しないことが多く、使い勝手が悪いからだ。

話が逸れたので元に戻すと、人を見る時に「好み」で選ぶ者が多いように見える。
要はコミュニケーションが取れるか取れないかは「感覚の好き嫌い」で左右しているということだ。
この考えを破壊し、相手との距離をグッと引き寄せるのが、「素質論を活用したコミュニケーション」ということだ。
弊社で活躍しているコンサルタントは、この技術を網羅しており、クライアントを「知る」ことから「より深いコンサルティング」を実現している。
「売るための技術のみを学ぶ営業マン」が多い業界だが、数字を挙げるために絶対にレベルアップさせる必要があるのは、「コミュニケーション能力」である。
この能力が欠けていると、「エンロール」することは、皆無に等しい。
グループ全体に教育の重要項目として、カリキュラムに入れていこうと思う。