2011年の東北大震災の時に我が家に2匹のトイプードルが来ました。
気が強くて人見知りな「ルナ」とヤンチャで人懐っこい「シオン」。
名前を付けたのは長男です。
私自身もあの地震で少しメンタルに来ていて、この子たちにはとても癒されました。
息子が剣道をしていたこともあり、ほぼ毎日妻は練習・試合につきそう感じ。
そうすると娘は一人で家にいるため、ルナとシオンが娘の心を癒してくれていたのです。
特にシオンは娘にベッタリで片時も離れない感じです。
そのシオンが14年経って糖尿病に罹り、その影響もあり腎臓の機能が悪くなり急激に容体が悪化しました。
とても元気で食欲旺盛だったシオンが・・・。
ICUで治療を受けて何とか14歳の誕生日を迎えましたが、昨日の朝7:10に旅立ちました。
きつかったと思いますが、よく頑張ったと思います。
妻と娘の悲しみの深さは言い表しようがないです。
ただ愛情と癒しだけを私も含めて家族に与えてくれて感謝しかありません。

14年間あっという間に過ぎて、当たり前にいたシオンはもういません。
昨日までいたのに。
存在しなくなった。
ただ思い出だけが残って。
思い出すと今でも涙が出そうになります。

時間はあってないようなもの。
「今」が大事で過去も未来もない。
シオンの死は私に生きる上での教訓をあたえてくれたなあと。
シオン、14年間ありがとう!

※ルナはまだ健在です(笑)