本日、弊社クライアントが外国人就業者(ネパール人)との面談をしました。
そこで現場を拝見させて頂きました。
スーツを着て背筋を伸ばしてキチッと礼をして「お願いします」と。
事前に会社のホームページを見て、質問にも礼儀正しく答える。
日本人ができないことをやっているのが驚きでした。
実際は分かりませんが、中小企業に見られる生意気で調子に乗った日本の就業希望者よりもはるかに高いレベルでした。
きつい仕事かもしれないと質問されても「大丈夫です!やります!」と。
日本人の就業希望者は休みを聞いていくる連中が多い中で、ハングリーさが違います。

「返事もしない」「礼儀もわきまえない」「上下関係がわからない」「状況判断ができない」「仕事に対する意欲がない」・・・。

中小企業を取り巻く「人」の問題は深刻です。
日本人がまともにできなくて、外国人ができるという皮肉。
腐った労基で働かない社員を保護するようにして中小企業の負担は増すばかり。
会計の対策も大切ですが会社経営の軸が「人」である以上、労務問題に対して計画的に対策を講じて予算化するべきです。

ネパールの留学生は平均的に4ヶ国語が(日本語・英語・インド・ネパール)話せる。
意欲の問題ですね。
必要な資格も積極的に取りに行く。
「誰かのためにが明確」
権利ばかり主張してくる馬鹿者どもが妙に浮きます。

業種によっては日本人を雇った方が経費の垂れ流しになることが・・・。
私が考えている次期事業では、外国人就業者で固めても面白いかもしれません。

まあ、休みやプライベートがないと働けない、怒られたらすぐに鬱になる「日本人」が情けないということでしょうど。
弊社も労務問題に関しては、将来を見据えて常に改革していきたいと思います。