今日は、山口で管下向けのビジネス研修です。
ビジネスの魅力とかいう、小さい次元ではなく、もっと「人生観」的な大きな枠で取り組む事業であることを少しずつでも浸透させるためである。
労働量を投資しなければ、成果を得る事は難しい。
権利収入という言葉が一時期流行った時期があるが、その仕組みの目的は明らかに「お金」であり、常に「お金」にコントロールされることになる。
労働量の投資は、人との出会いを生み、「お金」の為ではなく、「富」のためにするのだと思う。
お金や資産を取っ払って残ったものが「富」。
まさしく「give and given」の関係が成り立たなければ、「富」を築くのは難しい。

我々の業界は業界人を相手にした高額な研修が多い。
受講者も開催する側も目的は「得る事」。
「与える事」を考えて実行すれば、いくらでも知恵が出てくるのに、わざわざお金を出して、現場の数を踏まずに悩んでいる方が多い。

悩むのは、動かないから。
悩むのは、自ら進化したいという「思い」が足りないから。
悩むのは、「なぜ自分を進化させないといけないかをしらないから」
悩むのは、「得る」ことしか考えていないから。
悩むのは、なぜこの「志事」を選んだかが明確でないから。

ビジネスの根っこを掴むきっかけになれば、成果があったと観ていいだろう。