よく「紹介はどうしたらもらえるのか?」という質問がでるのだが、当たり前のことを考えて頂きたい。

なぜ、お客様は紹介したくなるのか?
売り飛ばして買わされた関係で、紹介が出るはずもないし、高い・安いの引き算のプランニングでは、表面的で根本的解決には至らない。

「かゆいところに手が届く」「そんなところまで・・・」と言わしめる「情報量」と「ヒアリング能力」、そして自分の考え方を伝えきる「コミュニケーション能力」が絶対必要になる。
しかも、これらは常に「更新」していくものであり、志事に集中していなければ困難である。

常に更新されたしかも豊富な情報量を備えた人間が、自分のサポートをしてくれて、且つそれがプラスに転じていくことを感じることができたら、「紹介」したくなるのは、自然の流れではないだろうか?

売ることしか考えていない人間は、「やり方」ばかりを気にする。
最初は「売れる」が、時間が経てば経つ程、じり貧になる。
なぜなら「売る」ことは、紹介に繋がらないからだ。

日々の活動が情報更新の場であり、貴重な生の情報である。
そういう考え方で行動すれば、観察力も上がり、お客様の「かゆいところに手が届く」スピードも上がるのだが・・・。