我々の志事は専門職、いわゆる「プロフェッショナル」である。
いくらインターネットが普及して、一般の方々が情報収集しやすくなっても、やはり「素人」である。
プロが素人に負けてはならない。
プロと素人は立ち位置が違う。
なぜなら、培った「能力」「経験値」「技術」を使って職業にしているからだ。

マーケットも会社や人を選ぶように、プロと言われる方々も「クライアント」を選ぶのである。
何でもかんでもやりますという「何でも屋さん」は、個人的見解ではあるが、私は「素人」に入ると思っている。

私は、この志事を継続していく上で必要なことは、この立ち位置を明確にすることだと思う。
端から見れば横柄と見られがちだが、何を提供することで報酬を得ているのかを考えて頂きたい。
「人がいいから」「何度も足を運ぶから」「会社がいいから」「商品がいいから」「安いから」、こんな一昔前の「情に訴えかけるもの」「商品さえ良ければ/会社さえ良ければ」に重きを置いた「売る」ことを考えたビジネスでは、生き残っていくことはかなり困難だと思う。

我々は「プロフェッショナル」として、「価値あるサービス」を提供することが義務づけられている。
立ち位置が「プロフェッショナル」に置いてなければ、マーケットはどこで判断すればいいのかわからず、選択される域がかなり狭まってくる。

弊社コンサルタント・グループ代理店にもこの考え方を徹底させたい。