昨日から2日間にわたって、ある保険会社の「全国代理店連合会総会」があり、地区理事として参加した。
集まった方々はすべてボランティアであり、各地区の代理店のレベル向上を目的として作られた組織である。
積極的な意見交換を行われ、有意義な時間を過ごした。

私が考えているプロ代理店像があり、当然「独立している」というのが売りであれば、ビジネスとして創意工夫をし、マーケットに認められる努力をしなければならないと思っている。

ところが冒頭で会長が「うまくいかない代理店を救う」的な文言が入っていたので、違和感がかなりあった。
そもそも、代理店経営の根幹に関わることは、「ノウハウ」であり、無償なはずがない。
業績は「場数」と「分析力」が軸になる。
「売上」は「努力量」に比例するのは当たり前で、「プロ」の世界で「努力なし」になんとかしてもらおうというのが甘すぎる。

仕事に熱中せず、努力しなければ消えていくのは当たり前。
数字が出ていないのに、偉そうに出来る方が不思議である。

我々は、企業コンセプトに基づいて、「自分に厳しく」そして「クライアントの軍師」として、常にストイックに精進していこうと思う。