今朝、サッカーワールドカップの「日本ーコートジボアール」戦をテレビで観戦しました。
メンバーにはケガ人も多く、不安要素も多々ありますがメンタルがあらゆる困難を乗り超えてくれるだろうと信じて応援しました。
結果は、ご存知の通り・・・。
悔しさが残る試合。
なぜ?
試合終了後の監督・選手の談話が全てを物語っています。
4年間、この大会のために準備をしてきた訳です。
スポーツ選手の寿命は短く、ピークを合わせることがとても難しい・・・。
そんな中で「メンタル」と「フィジカル」など複合的要素をたった4年間でレベルアップさせることが義務づけられている。
そりゃ緊張しない方がおかしいですよ!
しかし、プロフェッショナルの世界では、それが許されない。
緊張した・・・。
ケガをして力を出せなかった・・・。
戦略を直前になって変えなければならない・・・。
これらはすべて準備不足!
結果を出す為の準備を4年間かけて積み重ねていく・・・。

敗戦後、内田選手が国を背負ったプロのコメントをしています。
「今日、勝ち点ゼロだったのは自分たちのまいた種なんで、この3、4日の準備が大事だと思います。そこは十分わかっています」
「ここでズルズルっていくようなチームなら、そういうメンタルの選手が集まっているチームだと思っていますし、『どうせ上に行っても』って思いますね」
「2分でこの4年間を無駄にするのはもったいないと思いますし、チームとしてはもう1回、次のギリシャ戦に全力で向かうことだけだと思います」
結果を出すために「今」を全力でやる!
攻められ続けるといずれ穴が開く!
点を取りにいくことが防御にもなるんです。
そして過去の失敗事例に悩むのではなく、分析したら「次行ってみよう!」
我々の経営も同じではないだろうか?
点(挙績)を取ることが仕事!
点(挙績)がとれない限り勝つことはできません。
旺信が何で日本一になろうとしているのか?
結果を出すために社員一人一人が「強いマインド」を持って「日々全力で志事に没頭する!」
このチーム作りが重要だと日本の初戦を見ながら感じました。
あと2戦、日本人の心に根付いている「大和魂」が奇跡を起こすと信じて日本代表を応援したいと思います。