今回、自分の思い込みで危うく腹膜炎までいくところでした。
盲腸とわかるまで、下腹部の張りと激痛は「便」と「ガスが溜まっている」ことが原因だと思っていました。
救急病院に行く前に飛び込みで、ある病院で診察を受けました。
そのDr.は、私が感じたことに従ってレントゲンと触診のみ。
整腸剤と便を柔らかくする薬を処方して終了。
マネージャーの三村が口コミで評判を調べると強烈な批判が。
電話で看護師出身の本松に確認をしたところ「血液検査もしてないのはおかしい!」と言われ、不安のまま夜に突入。
案の定、痛みは増し救急病院へと行くことに。
そこでは細かく症状に関する質問を受け、「CT」「血液検査」「レントゲン」を経て、私が想像していなかった盲腸が発覚した訳です。

何が言いたいかと言うと、Dr.の所見次第で治療方法が変わり、全く別物の結果を出すところだったということです。
素人の私の意見しか取り入れなかった最初の病院とヒアリングと検査結果から病名を特定した救急病院。
保険コンサルティングも一緒ですよね!
相続・事業承継・財務的リスクコントロール・福利厚生・・・。
所見を間違えるとえらいことになる問題ばかり。
間違っても保険を兼業でやっているような税理士や保険ショップみたいなことを表に出しているような代理店、個人しか顧客を持たない代理店、無知な・・・には、相談しないことでしょう。

プロとして「これでいいだろう」はアウトです。
「問題の根源はまだあるだろう」という疑念を常に持ちながら、日夜、顧客利益のために修練を積むことが我々の使命ですね。
今回の体験を通じて改めて所見の重要性を痛感させられました!