今春卒業予定の大学生の就職内定率(2月1日時点)が、前年同期を6.3ポイント下回る80.0%となったことが12日に発表された厚生労働省と文部科学省の調査『平成21年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査』で明らかになった。

男女別にみると、男子は80.1%(前年同期比6.4ポイント減)、女子は79.9%(同6.3ポイント減)。

国立大学は86.9%(同3.3ポイント減)、私立大学は77.6%(同8.5ポイント減)、短期大学(女子のみ)は67.3%(同8.5ポイント減)で、専修学校(専門課程)は97.3%(同1.7ポイント減)だった。

私の時も就職氷河期と言われた時期だったが、今回はさらに厳しい状況だ。
ただ単に将来の目的もなく、使わない資格取得のように大学を出ても、無残な結果が待っているだろう。

目的をもって生きることは「生きる活力」になる。
「人の役に立つ」「社会の役に立つ」

一概に言えないが、今は「自分のために」が強すぎて「被害妄想」が強くなっているのでは・・・。

目的を持てば日々が重要であることに気づく。プロセスとは結果の積み重ね。人生も結果の積み重ね。
「努力なくして結果なし」
努力はとても美しい、がむしゃらさは「感動」を生む。もっとエネルギッシュに謳歌してもいいのではないか。他人行儀な評論家見たいな人間に遭遇すると「人生をかなり損しているな」と思う。

この就職内定率は、今の日本象徴であり、若者には、「仕事」ではなく「志事」に就いてほしいと心から願う。