なぜ、中小企業に向けてリスクマネジメントをしていると「人」の問題が圧倒的多いのか?
これは労働基準法が根本的に現場とズレていることが大きな要因だと考えられます。
「人」の質が落ちている。
まず公募では良い人材は流通していません。
自分は悪くない。
「職場が」「上司や仲間が」「給料が安いから」「能力を認めてくれないから」みたいな自分勝手な言い分で職を転々としている性質の方々が多くいる状況。
注意されても素直に受け入れない。
改善する姿勢が感じられない。
楽しくないと続けられない。
精神性が幼稚で見てられません。

働く場所があるから給料がもらえる。
働きたくても働ける場所がなければ給料はもらえません。
これは当たり前。
なぜ雇う側が気を使わないといけないのか?
そりゃ労働者は調子になりますよ!
私は気を使うことはないですけどね(笑)
私は好き嫌いでポジションを決めます。
そこはアドバイスをもらう気もないです。
責任者が責任を持って人の配置を決める!
当然じゃないですか!

企業は、経営者が全責任を背負って運営されています。
失業保険もなければ労災もない。
倒産=経営者の全てを失う
社員にそんな責任はありません。
週40時間しか働かなくていいし、怒られたらパワハラと言えば強気に出れるし・・・。
お金が取れるレベルでなくても給料をもらい、上司の言うことを聞かず勝手な行動を起こしても解雇できない。
企業にとって「人を雇うことはリスク・損失」であると考えるようになる。
だからこそ何も文句を言わないAIが出てくる訳です。

弱者のふりして楽してお金をもらおうと言う労働者が多いこのご時世。
忠誠心のない社員に企業を評価させるのではなく、経営者が評価し自由に人事評価ができるように法律を変えていかないと、中小企業は腐っていきますよ。
「勘違いするなよ!」ってことです。
責任を負っている経営者が社員を査定している。
私は有能でも忠誠心の低い社員は戦力とは見ません。
能力は普通でも忠誠心の高い社員こそ鍛え甲斐があり、大切にしていきたいと思います。
能力がないのは論外です。

最近、適性検査を新入社員面談前に行うようにしています。
これが、かなりの確率で当てはまる。
これからの人選は様々なデータを集約しつつ、しっかり精査していかなければ「人罪」に時間と財力を奪われていくことになるでしょう・・・。

経営者が責任を持って自由に人の登用・解雇をできる環境を作った方が、人の問題は激減すると思いますが?
そうすると小学校から大学・専門学校まで教育の仕方が変わるでしょう。
少なくとも、何も考えていない無機質な労働者を排出することはないと思いますけど(笑)

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