やっとここに来て、「頭は冷静に、ハートは熱く」の状態になりつつある。
経営を様々な角度から見た時に、へんなところで「責任」という重い荷物を背負って、スピードを鈍らせた感がある。

労基法というのは、昔々の労働基準を改正する為に出来た法規。
今は、全く状況がちがう。

経営者が悪で欲張り的な考え方を一般社会では考えられがちだが、経営者に就業規則など存在しない。
就業規則の書き方で弁護士を通じて攻め込まれてしまう、弱い立場なのだ。
経営者とは元来、会社と運命共同体なのだ。
従業員は、会社が倒れることで、借金を背負わされることはない。
責任だけを負わされて、あなたが旗印ですと言われても、力が入るはずもない。
だから、経営者の考え方が繁栄されるように、しっかりとした「就業規則」を作ることが基本になるのだろう。

人の選別は必須であり、一人前の仕事をしようとしない人間は、自然と淘汰される。
努力の積み上げが結果であり、プロとして当たり前のことである。
今年もあと5ヶ月弱。
新しい旺信を作り出す為に、一つ一つ積み上げていくこととしよう。