昨日、某保険会社の研修で講師をしました。
代理店という立場で様々なレベルの方が参加されていましたが、3割の方に納得して頂ければいいかなあと思っています。

どこの業種でも、「幹」なくして「枝葉」のみを聞きたいという方が多いです。
「幹」になる部分は会社のコンセプトであり、代理店はここが自由です。保険会社のコンセプト=自分のコンセプトではありません。だからこそ、お客様の代理人であるのです。

このコンセプトが明確にマーケットに伝わっている会社は業種を問わず、伸びています。
ある番組で、「正直者は馬鹿を見る時代があったが、今は正直者は馬鹿を見ない時代になった」と言っていました。
これは時代の背景があると思うが、需要が余り、インターネットもなく、情報速度が遅かった時代はごまかしても生きていけたかもしれません。しかし、現在のように、マーケットは枯渇し、情報速度が速くなった時代は「顧客満足」を素直に追求しなければマーケットは応えてくれません。

「素直な・本気のコンセプトがとても大切である」
これは私の信念です。
すべてを結び付ける「素直な・本気のコンセプト」
この思いをご理解して頂ければ幸いです。また機会があればお話ししたいと思います。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

※ちなみに弊社の保険事業におけるコンセプトは
「旺信とのお付き合いの中で、お客様の潜在的に眠っている社会的リスクを表面化し、ひとつひとつ解決しながら快適な人生を過ごして頂くこと」です。