昨日は、レクサスが招待状が届き「新型GS」を見に行ってきた。 「GSーFSports」がこのクラスでは、メインになると思われるが、ほぼフルオプション812万円。 正直、金額相応の価値が伝わりにくい。 ここに新車値引きなどがない会社だけに、何を売りにしているのか方向性が定まっていないのだと思う。 現場で働いているビジネスマンの苦労を考えると心が痛い。
|s| その後、BMWに行って「650i」を見ると心の高揚が止まらない。 総額1100万円の車だが、訴えかけてくる個性が感性にガンガン届く。 「売れる車」を作るのではなく「乗りたい/乗り続けたい車」を作らなければ、ブランドは浸透していかない。

レクサスには所有するワクワク感をオーナーに提供できるような車作りをして頂きたい。
おじさんたちが好むような車を作っても、今の経済や人間関係を象徴するように、単なる経費としか見ない無感情の消費者を生み出すことになる。
車離れは、「そこそこ売れる車を作ってきた」車業界のある意味実績だろう。