東日本大震災が発生して1年が経ちました。
改めて被災地の皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。

昨年の3月11日・14時46分、私は代理店会のブロック推進会議で大分にいた。
微かに会議室のシャンデリアが揺れたため、休み時間にWEBで地震情報を探ってみると見慣れない震度とマグネチュードの値が・・・?

「これはおかしい」と思い、携帯電話でテレビをみると、「これは現実界で起こっていることなのか?」と、只々呆然としたことを覚えている。
その後も震災で多くの方々がお亡くなりになり、被災された方は、今も不自由な生活を強いられている状態。
それから一時、ショックから立ち直るのにかなり時間が掛かった。

あれから1年。様々な思いを胸に日本は今日という日を迎えた。
今日14時26分、テレビのサイレンと共に、家族で黙祷を捧げた。
「多くの方々の犠牲のもとに、我々は生かされていることをもう一度再認識する必要があるのではないだろうか?」、そう強く感じる。

天皇陛下が「東日本大震災追悼式典」に出席されるために「命懸け」でご自身のすべてをぶつけられている姿を拝見して、感謝という言葉以外は頭に浮かばなかった。
自然と胸が熱くなり、涙がこぼれそうになった。

「ビジネスマンとして、日本を支えるにはどうしたらいいか?」
それは「私的利益よりも公的な利益を選択する」
これに尽きる!
業界の常識に流されず、しっかり使命を全うする日々を、大切に過ごしていこうと思う。